継続的専門研修（直伝会）

今回、清先生に腹部の指圧についてデモンストレーションを行っていただきました。
いくつかのやり方を皆で練習しあいました。
腹部指圧をする際に、手のひらの角を使うのではなく、吸引法と他の方法 を教わりました。
普段、指圧交流会で腹部の練習をする機会が少ないのでとても良い機会でした。
清先生、また参加された指圧師の方々ありがとうございました。

今回は、Canadian College of Shiatsu Therapyでインストラクター兼指圧師として働いているHaruka Ogata 先生に講義をしていただきました。
まず始めに、妊娠の3つの時期(初期･中期･後期)について勉強し、その後、妊婦さんに対しての体勢であったり禁忌の部分を教えていただきました。
妊婦の方はクリニックにも多く来院されるのでとても参考になりました。
Haruka先生、ご講義ありがとうございました。

今回、浪越指圧メキシコ協会の会長である浅田秀男先生にご講義をして頂きました。
まず複数の圧法を教えていただき、その後身体の部位によって圧す速さや長さを調整する必要がある事を教えていただきました。関節の部位によっては、圧したら素早く離すことによって骨が少し揺れ、その反動で関節が緩み身体のバランスを取るのに役立ちました。
今後の治療に役立つような技術や考え方を共有していただき、本当にありがとうございました。

今月は日本で鍼灸師/ATとして活躍されているSatoru Sugimoto先生に講義をしていただきました。
特に今回は、治療をする前にチェックする事があることを教えていただきました。
まず患者さんの身体について、矢状面/前額面/横断面の均衡差を確認します。
このようにして、身体のどの部分が不均衡であるかを見極めた上で患者さんの訴えに応え、身体のバランスを整える治療をします。
Satoru Sugimoto先生、素晴らしい技術や切り口を共有していただき本当にありがとうございました。

今回は日本で鍼灸師・指圧師をされているShigeru Izawa先生をゲストにお迎えし、直伝会で先生の技術を共有させて頂きました。
先生は、筋肉をしっかりと支えるために四指を使って、そして足から腕までの体重を使い圧をかける事によって筋肉を感じ親指で筋肉に対する方向と角度に注意を払うことの重要性を教えて頂きました。
親指に過度のストレスをかけることなく、より強い圧をかけることができました。
Shigeru Izawa先生、ご講義ありがとうございました。

今回は指圧師、Manami Miyokawa 先生をゲストにお迎えし直伝会を開催しました。
ふくらはぎを足首の調整で柔らかくするという実技指導をして頂きました。
まず最初に4点、治療をするにあたり重要なポインがあります。
1. 骨格のゆがみ
2. 筋肉の緊張
3. リンパと血液の循環不良
4. 神経の過剰信号
これら、全てを確認していきます。
殿筋から足首まで指圧をして、最後に足首調整をおこないます。
結果、ふくらはぎが治療する前よりも柔らかくなりました。

今回の講義を受けて、改めて解剖学、生理学がとても重要だと思いました。
Manami Miyokawa先生、ご講義ありがとうございました。

今回は指圧師、Mariko Watanabe先生をゲストにお迎えし直伝会を開催しました。
彼女は10年以上働いている中で、沢山の経験をしてきました。
施術をするなかで色々な葛藤がありましたが、彼女はそれらを乗り越えることができました。
また、彼女は自分の強さをみつける事を習慣にするよう勧めました。
今後の治療に役立つとても良い機会でした。

今回は、上半身をテーマに指圧交換会が開催されました。
他の指圧師と指圧をしあう事で沢山の事を学んだとても良い機会でした。
あっという間に過ぎた時間でとても良かったです。

今回は、下半身をテーマに指圧交換会が開催されました。
他の指圧師と指圧をしあう事で、沢山の事を学んだり新たな発見に出会ったりと、とても良い機会でした。
また、コミュニケーションも多く取れたのでよかったです。

今回は、指圧師のTom Ohashi先生をゲストとして迎え、直伝会を開催しました。
腰部に対してどのように治療をするのか、また腰部の前傾と後傾に対する評価の仕方、どの筋肉が作用されるかを具体的に模型を使って学びました。
今後の治療にとても役立つ良い機会でした。

今回の講師はIguchi Naomi先生をお招きしました。
Naomi先生は日本のクリニックや運動施設にてパーソナルトレーナーとして１０年間の経験を積み、その中で今回のテーマでもある“リアラインコンセプト”と出会い、バンクーバーに移住したのをきっかけに、ご自分のスタジオにてリアラインコンセプトによるトレーニングを日々患者様へ行っています。

まず、リアラインコンセプトとは何かというお話を行っていただきました。
体の痛みのルーツは一体何からきているのか？そこを突き止めることで、正常な姿勢や習慣の矯正を行う。
それにより関節の歪みを取り除き正常な関節運動を取り戻すことができる。
その為に患者様にどういった質問をしなければいけないのかや、診断方法など細かく教えていただきました。
また、Naomi先生のゴールは患者様が理想の姿勢や関節運動を維持しパフォーマンスの向上を図ること。とおっしゃっていました。
私たちの施術でも、痛みのルーツを探ることやその方法はとても大事なことです。
メンバー全員にとって大変為になるお話をお聞きすることができました。